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キャベジン
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「キャベジンコーワ」

どなたでも、一度は目にしたことのある胃腸薬ではないでしょうか。

 このキャベジンコーワの主成分「メチルメチオニンスルホニウム」の働きが、荒れた胃粘膜を修復し、他に含まれる各種制酸剤、消化酵素、健胃作用のある生薬の働きと合わさって、胸やけ、げっぷ、胃痛、むかつきなど、胃の諸症状に効果を発揮します。
さらに最近では、脂肪分の分解を助ける「リパーゼAP12」が配合され、現代の食事に合うように、消化促進作用が強化されています。

 さて、このキャベジンコーワに含まれている「メチルメチオニンスルホニウム」ですが、これは、近くの商店、スーパー、八百屋さんなどで、一年中手に入る「キャベツ」に多く含まれ、一般的には「キャベジン」と呼ばれています。
キャベジンコーワの名称も、この成分の名前から付けられたのかもしれませんね。


キャベジンコーワS錠は、
100錠入り
200錠入り
300錠入り
の三種類をご用意しております
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by 45ks | 2005-05-31 11:18 | お薬
思い出のブルートレイン
昨晩、ビールを傾けながらTV番組の情熱大陸を観ていた。
特集されていたのは、鉄道を愛し続ける政治学者「原 武史」

冒頭、これをもって廃線となるブルートレインが駅を発車した。そのニュースは以前に聞いてはいたけれど、発車して行くさまをTVの中で見せられたとき、不意に学生時代の風景が、心の中から湧き出してきた。

沖縄、鉄道のないこの島で、私のちょっとした自慢話は、学生時代に「ブルートレイン」で博多から東京まで行ったことだ。夕方出発して翌朝東京へ到着する。18歳だった私は、話の中でしか触れたことない旅情に胸を膨らませて電車に飛び乗った。

駅の売店で、ちょうどその時期に帰省する友人と連れだち、道中の飲み物と、暇つぶし用の週間漫画雑誌を大量に買い込み、初めて体験する寝台車へ腰をかけた。ちょっとしたトラブルで1時間ほど送れた電車は、少し陽が陰ってくるころの博多駅を出発した。

電車は、深夜に近いころ広島に着いた。ここで乗せる乗客を最後に、後は東日本まで一直線、私の記憶ではそうである。

深夜まで起きているような生活が続いていた学生時代の私が、寝台車ですぐに寝付けるはずもなく、また夜をひた走る列車の窓からは、景色も眺められずに退屈だった。それでも、あわい憧れのあった寝台車に乗っているというその実感が、退屈を楽しみに変えてくれた。

寝台車に揺られ、いつの間にか眠りについた私は、カーテンの隙間から照らす太陽のまぶしさに目を覚ました。すでに列車は帰省のために乗った友人を降ろし、小田原を過ぎた。終点の東京駅はもうすぐだというところでアナウンスが流れ。

東京駅終着だったこのブルートレインは、二つ前の駅「品川」を終点とするらしい。
発車遅れのためだろうか…

私は正直あせった。「迎えに来てくれるはずの彼女は東京駅にいるはずだ。それを品川で止まるなんて!」品川止まりとなったブルートレインを飛び降り、山手線へ乗り込む。終点予定だった東京駅へ急いで向かった。

しかし、そこに待ち人はいなかった。

携帯電話の普及していなかった時代、連絡手段は固定電話しかない。

一時間ほどホームで時間をつぶした後、つながった電話の先に、心配しながらも連絡を待つために部屋に帰った彼女の声を聞いた。

 その後、慣れない東京の街で、山手線と小田急線を乗り継ぎ、彼女の待つ世田谷へと向かった。


長い間、九州と東京とを繋いでいたブルートレイン「さくら」と「あさかぜ」は、2005年3月1日をもって廃線となり、思い出の列車にもう一度乗って旅をする機会は失われてしまった。それでも、またいつの日かブルートレインに揺られながら旅をしてみたい。
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by 45ks | 2005-05-30 17:21 | 日々
黄昏の一時
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太陽がすっかり沈んでしまって
ずい分と暗くなってしまったけれど
西に残る夕焼け空と
東からせまる夜の空が交じり合う瞬間の色は
とても綺麗だ

撮影日2005年5月21日
(DiMAGE7UG)
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by 45ks | 2005-05-29 14:39 | 写真
転ばぬ先の予防接種
―ワクチン、トキソイドってなんだ?-


 1796年、ジェンナーが行った天然痘予防のための種痘から始まった、伝染病予防接種によって、現在では天然痘はもちろんのこと、コレラや麻疹(はしか)、ポリオ(小児麻痺)などの、多くの伝染病への感染を未然に防ぐことが出来るようになりました。その伝染病の予防接種で使われる薬剤は、「ワクチン」と「トキソイド」の二つの種類に分けられます。


【ワクチン】
 ワクチンの働きは、免疫が出来るように抗原性は残しておいて、病原体を不活化または弱毒化して使用するもので、これにはさらに「不活化ワクチン」と「生ワクチン」の二種類があります。
 不活化ワクチンは、免疫原性(免疫を得るために必要な”型”のようなもの)は残るようにして病原体を紫外線照射、加熱あるいはホルマリン処理などにより殺菌して不活性化したものをさし、コレラワクチンや日本脳炎ワクチンなどはそれにあたります。
 生ワクチンは、弱毒化した病原体を生きたまま摂取して、極めて軽く感染させて免疫を作るというものです。これは自然感染によってできる免疫に似ているので、上記の不活化ワクチンよりも強い免疫が得られます。これにはポリオワクチン(小児麻痺)や痘瘡ワクチン(天然痘)、麻疹ワクチン(はしか)、風疹ワクチンなどがあります。
 これらのワクチンにより、体内で病原体に対しての免疫を得ることによって、予防接種した病気にかかるのを防ぎます。

【トキソイド】
 トキソイドとは、病原体の出す外毒素の免疫原性を残し、ホルマリン処理などで無毒化したものをさします。ジフテリアトキソイド、破傷風トキソイド、はぶトキソイドなどは沖縄では重要ですね。
 トキソイドも、体内で病原体が作る毒素に対しての免疫を得ることによって、ワクチンと同様に予防接種した病気にかかるのを防ぎます。

 この二つはいずれも病気を予防するために用いるものですが、はぶトキソイドのように、トキソイドは病原体の出す毒素に対して免疫を得るために接種することに対し、ワクチンは病原体そのものに対して免疫を得るために接種するといった違いがあります。

さて、冒頭に紹介した天然痘は、1980年にWHO(世界保健機関)によりその根絶が宣言され、かつて世界中で猛威を振るっていた天然痘ウィルスは、現在一部の研究機関などを除き自然界に存在しないといわれています。
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by 45ks | 2005-05-28 12:50 | お薬メモ
柳と痛みの意外な関係
 沖縄で見かけることはほとんどありませんが、夏の演出には欠かせない柳の木。柳の木陰に腰掛けて夕涼みなんて風流ですし、日が暮れれば怪談話を盛り上げる。そんな古い時代から人々の生活と共ににあった柳の木ですが、柳の木を煎じたものは、古くから解熱・鎮痛の薬としても世界各地の人々に使われていました。

 100年程前、その柳の葉からエドワードストンが薬効成分サリシンを分離します。そのサリシンの分解物であるサリチル酸に抗リウマチ作用があることがわかり、合成サリチル酸が使用されるようになりました。しかしサリチル酸は、極めて苦く、また胃への障害など、副作用も大きいものでした。

 その後ドイツにあるバイエル社のホフマン博士によって副作用の少ない抗リウマチ薬の開発が進められます。1897年、ついにサリチル酸をアセチル化して副作用の少ないアセチルサリチル酸の合成に成功しました。世界で最もよく使われる薬、アスピリンの誕生です。
 このお薬が世界中の多くの人々を痛みから救うことになり、誕生から100年を経てなお、人々に使用され続けています。皆様も一度は使用されたことがあるのではないでしょうか。
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by 45ks | 2005-05-27 12:39 | お薬メモ
夕日
d0037062_12371140.jpg低い雲間から
顔を出し太陽は
砂浜への路を照らしだす

撮影日2005年5月21日
(DiMAGE7UG)
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by 45ks | 2005-05-26 12:38 | 写真
海いろ
d0037062_10542457.jpg傾いてきた太陽に照らされ
海のグリーンやブルーは
ころころとその表情を変える

撮影日2005年5月21日
(DiMAGE7UG)
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by 45ks | 2005-05-25 10:57 | 写真
夏色の海
d0037062_1182496.jpg海の写真を色いろ撮ってきました
昼間の太陽に反射してまぶしく光る青い海
その海の向こうに見えるのは
手前右は浜比嘉島
その奥中央に見えるのが沖縄本島
小さいですが
中央付近の丘のようになっているのが
世界遺産にも登録された勝連城址
撮影日2005年5月21日
(DiMAGE7UG)
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by 45ks | 2005-05-24 11:16 | 写真
のんびり気分で
d0037062_12122545.jpg海に行った次の日は
身体からも心からも力が抜けて
のんびりした感じです

仕事中なのに
まだスイッチが
切れたままですね

でも、もったいないから
もう少しだけ
のんびりしよう
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by 45ks | 2005-05-23 12:13 | 日々
タマン釣り
d0037062_10291422.jpg昨日は友人に誘われ
タマンという魚を釣りに行ってきました

沖縄本島中部、海中道路を渡り浜比嘉へ
その島の漁港からさらに
ボートで15分ほどの無人島に

午後4時ごろ島に上陸して
お迎えは翌朝8時半

まる一日浜辺でゆっくりと過ごしながら
夜釣りを楽しんでまいりました

釣りは「誘われて、時間が取れれば行く」程度の
不真面目な釣り人である私には
今回も一匹も釣れませんでしたが
一緒に行った方々は、すごく上手な人ばかりで
68cmのタマンを筆頭に
結構な数の釣果を上げてらっしゃいました

釣れようが釣れまいが
海辺で過ごすこと自体が大好きなので
また機会があれば行ってみたいと思わせる
とても美しい島でした

できれば、次こそは私も釣り上げたいものです
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by 45ks | 2005-05-22 20:21 | 日々