ウイキョウ
d0037062_13234790.jpg ウイキョウ、方言名「イーチョーバー」。沖縄では薬膳料理の食材としてよく知られている植物で、生薬としてはウイキョウ、または小ウイキョウとしてその果実が使用されています。その主な成分は精油(アネトール)で、芳香健胃薬として怠けて働きの鈍った胃を刺激し働くよう作用します。ウイキョウは、暖肝湯、安中散などの漢方処方に配合されています。ただし、ウイキョウは胃の働きが鈍ったときに働かせる作用がありますので、胃が働きすぎて炎症を起こしていたり潰瘍があったりする症状には適しません。また、刺激をするお薬ですから、大量に使用すると返って症状が悪くなることもありますので、その様な時には注意が必要なお薬です。〈薬剤師:高良美代子)
 
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by 45ks | 2005-05-11 13:24 | 生薬
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